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返信・徒然・小ネタ置場、の予定
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裏開通しました。
専門用語の説明なくて今は謎だらけ。話が進めばわかるようになる、はず。

パロ原作のお話。
元を辿れば高校時代、友人より教えてもらった本でした。
「電波だ」そう言われなんとなく借りてしまったのが運のつき。
借りたのはソフトカバーの文庫本でしたのに、返した数日後にはついハードカバー版のその本を手にしてました。中古で、ですが。
映画にもなっていますが、原作者がえらい評価を下しておられる&テーマが私のイメージする原作とはかけ離れ過ぎていたので見ておりません。

普通パロするんだったらもうちょっと有名どころ、なはずですがうっかり自重できませんでしたよ!
愛ゆえに!

前サイトでも違う形でパロっていただけに、もう愛が。

とはいえ、人にお勧めするには余りにイカれた世界観なのでオススメはできないという・・・・。泣きたい。


余談ですが、今の人は原作者様のフェイスペイント?のテーマを御存知ではないらしい。・・・マヂデ?
割と有名な話だと思ってたのに、と夜中某音楽番組を見てて思った今日この頃でございました。


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手のひらで包み込んだ頬に唇を寄せて。
冷たい空気に晒されていた頬は冷たくて、伊作はもう一度、と唇を寄せた。


疲れていたのか、帰ってくるなり部屋に居座る伊作に構いもせず、体をふらつかせ、声を掛ける間もなく倒れた留三郎。
前に居た伊作に飛び込むような形になってはいたが、倒れこむ体を驚きもしないで受け止め、黙って抱きしめた。

「目の前に私がいなかったら、おでこにコブでもつくってるんじゃないの?」

当然のこと返ってこない返事。
独り呟き、ひょいっと自分より背の高い留三郎を抱き上げ、布団に寝かす。

いつか、こうなると思ってた。

鋭い目が閉じられた顔には明らかな疲労の色。倒れたのも、ただの疲労からだ。
フリーの忍者としていくつもの仕事をこなし続けていたのを伊作は知っている。
それがみな戦と関わっていることもまた、伊作は知っていたのだ。

戦場は一人で動かせるものではない。
総大将がおり、それに従う将もおり、それぞれの忍隊もいる。その中でフリーの忍者における信頼度は低い。
せいぜい手駒の一つに数えられ終わるのが多い。道理だ、とも伊作は思う。
今日から働いてもらう。そう言われ突如目の前に現れた男を仲間だと認識できる人間はそういない。
仲間だ、味方だと理解しようと息を合わせることなど到底無理な話なのだ。

苦労が多いという。
雇い入れても、必要だと思い手綱を引いても忍者を快く思わない将もまた多い。
武士のように正々堂々と刀を交えるわけではない、陰に潜み忍ぶ者達を軽く見ることも多く大事にされるのなど稀なのだ。
「絶対の信頼」が寄せられずに託される働き。戦場を「絶対の信頼」をおける仲間がいないままに駆ける不安。
例え忍びといえ人である以上、尖り続けた精神は肉体以上の疲労をもたらした。

「その結果がこれってこと?」

伊作はむすっとして留三郎の寝顔を見つめた。銀の髪に何度も手に絡ませ、時折布団からはみ出していた彼の手を握った。
額に触れるが熱は無く体にも目立った外傷はないようなので、看病をする必要も無い。
顔色は悪いが毒物の影が見えるわけではない。
ただ今はゆっくりと寝かせ、体力の回復を望むしかないのだ。
伊作は何もできなかった。
する必要も無かった。

だから、「いつも留三郎が伊作のもとを訪れる日」と変わらない。
留三郎が寝ていること以外、何も変わらない日常。

只、彼がおきていたら、今のように髪をいじくるとこも出来なければ、手を握ったりも、ゆっくり頬に唇を寄せることも出来ない。
只、彼がおきていないから、名前を呼んでも返事も帰ってこなければ、伊作の声を受け、ころころと変わる表情を見ることも出来ない。

それでも、伊作には今の時間が心地よかった。

留三郎が小さなうめき声とともに目を覚ました頃、辺りはすでに太陽の光はなく、月の寂しい光が部屋に差し込んでいる。
隣に気配を感じ、視線を動かすと、寝ている留三郎の隣に座り込んでいた伊作が見えた。

「何を見ている」

「ぁ、起きた」

かみ合わない会話。

「何を見ていた」

「別に、何も」

一言、二言で終わる会話。
気まずそうな留三郎が起き上がらずに伊作を眺めていると、あ、と思い出したように体を留三郎に向けた。

「目の前に私がいなかったら、おでこにコブでもつくってるんじゃないの?」

返ってきた返事。

「そんなわけが無い」

すぐに返ってきた答え。


「此処じゃおまえがいつも傍に居るから」

倒れても、お前がきっと受け止めてくれる。
確信めいた言葉。

「留、ホントに馬鹿だね」

暗闇の中で、はっきりと伊作の冷たい頬に朱がはしった。






前記事の「左様なら」と同時設定。
卒業後の医者伊作のもとに倒れこむフリーな留。
とはいえ、食満はフリーがいまいち似合わないと思った今日この頃。
地味にやっぱり前サイトのネタ使い回し
最初の一文はシーソーの歌の歌詞より拝借





「死ぬな」

「今の自分の顔を鏡で見たらどうだ」

面白い顔をしている。
そう平然と答えたが、実際留三郎の立ち位置からでは影に隠れた文次郎の表情は良く見えていなかった。
ただ、目を瞑ったとしても眼の裏に浮かぶのは飢えた獣の如く己の首を鋭い瞳でとらえている姿。
思わずニヤリと口の端を釣り上がった。

描いた姿が目の前にあるのかどうか、それを確認する気にはなれなかった。

「文次郎、昔伊作にも同じようなことを言われたことがある」

「言うだろうな、あいつなら」

「その時の伊作の顔は面白かった。俺は思わず笑ったぞ」

「ほぅ、どんな顔だ」

「幼子のような頼りない顔だ」

いつも陽気に笑った旧友の顔が文次郎の脳裏に浮かぶ。留三郎の言う「幼子のような頼りない顔」を思い描くのは容易だった。
忍びの術を学びながらも人を傷付けるのを良しとせず、学園を出た後は人を救う道を選んだ友の背が妙に逞しく、頼もしく見えていた。
しかし、仮にも忍びの術を学んだものである。
感情を表に出さずにおれる術を知っているのだ。

留三郎と伊作が書のやり取りをしていることは本人があっさりと吐いた。
それがどのような術であり、何処で行われているのか。
不躾なことを文次郎は聞くことはできなかったが、伊作は学園を出る前から留三郎とそのような約束を交わしたことを漏らしていた。

「留がそう許してくれたよ。私は手伝うことも寄り添うこともできやしない。だから、出来る限り私は彼を縛りたくない、邪魔をしたくないんだ」

書により通じることを喜びながらも、その情が留三郎の腕を足を技を刃を鈍らせることを何よりも恐れた伊作。

その伊作が、感情を表に出すことを抑える術を持つ忍びであった男が見せた表情と言葉が何を示したのか。
文次郎がそれらを汲み取ることは容易である。

ただそれを文次郎が同じ様に口にすることができない。
立場が違い、絡む情が余りに違う。


「俺はいくさ忍び故な」

「死に場所は戦場で、か」

「文次郎、悪い顔になっているぞ」

「俺は下忍じゃない。今俺は忍隊長、潮江文次郎だ。そこらの忍びと一緒にすんじゃねぇ」

「そうだったな。しかし、生きようとすれば死ぬ」

それが戦の理故。

「死ぬ覚悟はできてる。だかどうせなら、らしく死にてぇ」





「じゃあ、俺は此処で」

「精々”生きろ”」


左様なら







「いくさ忍び食満と敵軍忍隊長文次郎」





メルフォレス
>「欲を分けて」読ませていただきました!

久々タカ更新分読んでくださったようで、有り難う御座います!
萌え殺しですか!?うわわわわわ、うっかり私がそのお言葉に萌え殺されそうに・・・・!(落ち着けない
常識人+天然(のつもり)の我が家の久々知はきっと仲を進展させるのにも一苦労すると思うのです。
(なんせ第一歩の「欲を分けて」であの調子では・・)
なので、五年生が保護者宜しく生暖かく見守っていればいいとおもいます。
六年生に混じると違和感があるタカ丸もきっと五年生にならそりゃもう馴染む、はず!
いっそ五年生+タカ丸できゃっきゃしてるのが理想ですとか言ってみたり!!
・・・なにやら話題が脱線してきましたので、此処迄で。
応援有り難う御座います、まだまだ頑張らせて頂きますので、宜しかったらこれからもサイトにお付き合い下さい。


何か、更新をするたびに自分の頭の悪さ加減を暴露してる気分になる惣二朗です。こんばんわ。

アニメ、悉く見逃してへこみ続けてます。
うわぁぁああ、ドクたま見逃したぁああ!

しょうがないので見れた食満話を繰り返して見てみる。
しんべヱにつかまってるときの(´・ω・‘)な顔がめちゃくちゃ可愛いと思うのは自分だけでしょうか。

・・・・そのうち(´・ω・‘)が食満に見えてきそう(重症

昼寝シリーズ伊作編更新しました。
一言、ゴメンナサイ。と。

近々、裏開通させようかと思います。
注意書きにあるようにえろーではなく、女体化だとか暴力的表現・グロテスク表現があるものですが。

考えているのは描き上げた3つの要素が全部入ってる連載もの。
しかもパロディとか、詰め込む。

お付き合い頂ける方はもうすこし様子を見ていただければと思います。

とてもお待ちくださいとは言えない。




先を考えて少し気分が沈んできたので、一つ暗い伊食満。
事後の布団の上での戯れ。前サイトのネタ使い回し。またやっちゃった。
おかげで少し違和感。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ところで、えろーって何処からがえろーにないるんでしょう。
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